計算が苦手な私は、コンビニで買い物するのもギャンブルだったりします。

例えば606円の買い物をした場合、いくら出せばお釣りの硬貨を減らす事ができるのか・・・。

当然606円出せれば一番いいのですが、そう都合よく細かいお金があるわけではないですよね。

1000円札一枚出してもいいけど、お釣りの量が増えてしまう。

せめて6円あればと思って財布を覗いても、1円玉は一枚しかない。

ならばと、私のもつロールルーラーを駆使して弾き出された答えは、1011円。

これならお釣りは5円玉にまとめられる、完璧やで。

と思っていたら「さらに後100円出すんだ、ジョー」というセコンドの声が・・・。

間一髪100円を追加し、1111円を店員さんに突きつけました。

大いなる不安を抱えながらレジを見つめること、数秒。

昔の思い出が頭の中を駆け巡ります。

「お客様、10円多いです（プギャー、計算できないのかよ）」という辛辣な言葉もありました。

被害妄想です。

チーンという轟音とともに表示されるお釣り。

505円。

その硬貨、まごうことなき2枚。

勝った・・・。

へへ、夢見させてもらったぜ。

あばよ。