季節は変わる、世代は交代する。変わらないもの、それは愛。
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#バス停で傘をさすのはトトロだけじゃないさ |
CATEGORY : [全然関係ないこと] |
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カントー地方も梅雨明けしたみたいですね。
今日の日差しは一段と強かった気がします。 そんな中、私はバス停でバスを待っておりました。 このバス停、椅子はあるのですが、日差しがモロにあたる場所にあります。 しかも、ちょうど西日が目に入るような時間。 時計に目をやると、バスが来るまで数分ちょっと。 溶けるまでにはいたらないだろうと思い、大人しく椅子に座り続けました。 すると、私の後ろ隣に荷物を抱えたババアがいるじゃないですか。 「暑いわぁ」 なんて言いながら。 考えることは皆さん同じですよね。 そう。 私は颯爽と立ち上がり・・・。 『座ってください(マダム)、少々日差しは厳しい席ですけど』 「あらあらまぁまぁ、いいですよー」 『いえいえ』 「荷物だけ置かせてもらおうかしら」 このバス停の椅子ですが、間隔が狭くて、隣同士に座るととても窮屈なんですよ。 一つ空いていたので、ババアはその席に荷物を置きました。 私は座り続けました。 「ホントに暑いわねぇ」 『そうすね』 「あたし、時刻表見てくるから、日傘でもさしてなさいよ」 『え?』 あれよあれよと、私の手にはババアの持っていた日傘が握られておりました。 混雑しているバス停で、なぜかマダム仕様の日傘をさす三十路男。 握られていたのは日傘だけじゃない。 マダムの優しさも握られていたのかもしれない。 そして、夢と希望も。 その後ちょっと立ち話(私さんサイドは座り話)していたら、乗る予定のバスが来ました。 ババアも同じバスに乗るようだったので、日傘をお返しして、一緒に乗り込みました。 なんでもない一日のお話。 PR |
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