季節は変わる、世代は交代する。変わらないもの、それは愛。
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#行きはよいよい帰りはこわい、って行きも帰りも大変ですよ |
CATEGORY : [KFCのこと] |
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頂上で昼ご飯を食べ記念写真を撮ったあと、下山の時間となりました。
確か昼の1時過ぎだったかと思います。 ちなみに、富士山の頂上で本当のてっぺんは剣ケ峰と呼ばれる場所になるのですが、今回の登山ではそこまで行っておりません。 行けるのなら行ってみたかったりもしますが、ぐるっと一周まわるのは結構時間がかかるし、帰りもどうなるか分からなかったからです。 次に富士登山をする際には、ホントのてっぺんまで行ってみたいですね。 ご存知のとおり富士山は火山であり、いまもなお火山活動を続けている活火山なんですよね。 そうなると当然噴火口があるわけで、下山する前にちらっとそちらに行ってみました。 早速、私は転びました。 それはもう見事です。 尻餅をつき、滑るように転びました。 幸いケガはありませんでしたが、まさか自分が転倒第一号になるとは思いませんでした。 あれです、我が身をもって下山の注意をしたのでありますよ。 この出来事が教訓となり、下山時にも大きな事故を起こすことがなかったという話も聞いております。 さすがっす、自分。 で、ここから本格的に下っていきます。 登りと下りでは使う筋肉が違うにもかかわらず、頂上から九合目・八合目は怖いくらいの傾斜になっていて、最初の頃は降りるのも一苦労でした。 私は途中でステップを踏みながら降りると非常に楽だということを発見し、持っていた棒をスキーのストックのように使い、踊るように下っていきました。 Hの下り方は盗人のようでした。 Yはジグザグに下りる方法に活路を見出しました。 色々な下り方があるものです。 みんなちがって、みんないい。 これだと傾斜はあまりわかりませんが、ホントに大変だったんですよ。 考えてみれば、登りのときには手や棒をフル活用してましたから、下りるときにも急なのは当然ですよね。 しかも柵とかないから、転げ落ちたらそのままお陀仏です。 風が強い日だったら余計に怖かったかもしれませんね。 高所恐怖症の私は、この急斜面ゾーンでは極力下を見ないようにしてました。 お決まりですよね。 登りと違って、下りは砂の上を歩いているような感じでした。 そのため、周りの人が巻き起こした砂が顔や体に襲いかかりました。 皆はタオルを巻いたり、サングラスをかけたりして予防してましたが、私はそういった装備を持っていなかったのでスッピン状態でした。 そのため、一人で下りるときには全然大丈夫なんですが、様子を見ようと振り返ると大量の砂埃に襲われ目を開けられませんでした。 マイケル・ジャクソンのような人がお忍びで下山していると思ったら、Yでした。 ムーンウォークっぽく下りている人がいると思ったら、やっぱりYでした。 後ろ向きで下りると楽だという噂が流れ試してみましたが、あまりの怖さにやめました。 楽かもしれませんが、後ろが見えず恐怖が倍増です。 命知らずの荒くれ野郎にはおすすめです。 そんな風に工夫をしながら下りていくと、看板がありました。 ここで簡単に今回のKFCのルートを確認しておきます。 登りは黄色ルートである「吉田口」を利用しました。 ここは山小屋が多く、4つあるルートのなかで最も初心者向けだと言われております。 実際、山小屋も多くて登山客も多かったので、安心して登ることができました。 下山は赤文字の「須走口」を選びました。 このルートを選んだ理由はただ一つ、後述の砂走りができるからです。 一足で3m進むとまで言われている砂走りとは一体? 転倒者続出、怪我人発生、そして待ち受けるKFC史上最悪の大事件。 遭難したHの運命は如何に? PR |
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