季節は変わる、世代は交代する。変わらないもの、それは愛。
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#お疲れさまでした |
CATEGORY : [KFCのこと] |
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御殿場駅に着いてから、そのまま解散してもよかったのですが、さすがに砂でドロドロのまま電車に乗るのは抵抗があったので、近くの温泉に行きました。
ちょうどHが頂上で割引券をもらっていたのでそこに行こうと思いタクシーの運転手さんに話を聞いたら、意外と遠いという事実が判明しました。 そこで、その運ちゃんに近場でおすすめの温泉まで連れて行ってもらいました。 社会人になると、タクシーに乗る垣根が恐ろしく下がりますね。 ちょっと遠くても歩くくらいならタクシー。 頑張れば終電に間に合うかもしれないのにタクシー。 もう業界人のようにシータクに乗る生活です。 しかも、シータクの運転手さんとよく話をします。 今回も温泉まで連れて行ってくれた運転手さんが非常に面白い人で、富士山登ってきたという話をしたら、自分が登った思い出話をしてくれました。 こういう話をするのも、知らない土地ならではですね。 運ちゃんと仲良く話をしたからか、それとも美女二人が乗っていたからか分かりませんが、もう一台よりもかなり安く着きました。 計画通り。 温泉に着いてフロントでお金を払ったのですが、なぜか私にはタオルをくれませんでした。 これも神が与えたもうた試練か・・・とか考えていたら、普通にフロントのおじさんの渡し忘れでした。 おじさん、ドンマイ(Don't mindの略ね)。 ロッカーで着ていた服を脱ぎ、温泉へと向かいました。 まずは砂まみれになった体を洗うのが大人のマナーですよね。 シャンプーを泡立てたはいいものの、一回目ではあまり泡立ちませんでした。 どんだけ汗をかいていたのでしょうか。 耳の中まで真っ黒になっていた体もしっかり洗い、湯船にダイブ。 めちゃくちゃ気持ちよかったです。 そこの温泉は露天風呂にもなっていて、しかも富士山が見えました。 Tと話をしたのですが、ほんの数時間前まではあの頂きに立っていたのかと思うと、非常に感慨深いものがあります。 が、そんな感動している私の横で、Hが富士山をバックに変なポーズを付けていました。 最後まで何してんだよ、と怒鳴ってやろうかと思いましたが、ゴミ係として富士山を奇麗にした功績を考え、黙っておきました。 湯船につかりながら、KFCについて考えていました。 なぜ富士山に登ろうと思ったのか? なぜこのメンバーだったのか? なぜカーネル・サンダースはケンタッキーフライドチキンを創業したのか? 思いは尽きません。 温泉からあがった後はお約束のコーヒー牛乳を飲もうと思ったのですが、売り切れていました。 Yがいたく悔しがっていたのが、昨日のことのように思い出されます。 そっから、タクシーを待つ間、温泉の二階でまったりしてました。 この辺りから、私はKFCをやり遂げたという重責から解放され、だいぶグデーっとしていたかと思います。 タクシーで御殿場駅へ戻り、ご飯を食べようかという話になったのですが、帰りの電車の時間も迫っていたので、駅近くの喫茶店に入り、簡単に済ませることにしました。 皆がパフェとかお茶とかを頼んでいる中で、私だけ生ビールを頼み、一足先の夢見心地へと突入しました。 ビールが美味かった。 頂上で飲んだビールも美味しかったですが、下山してからのも格別ですね。 お腹も空いていたので、ごくごくと飲んだら、思いのほか気持ちよくなってしまいました。 お酒を飲んで最後のシーンを台無しにするのは、卒業してからも相変わらずのようです。 てへっ。 でも、今回はいすから転げ落ちなかっただけ、成長したと思います。 そして迎える別れのとき。 来たときと同じように、私だけ西へ向かい他のメンバーは東へ向かうホームへと下りていきました・・・。 これにてKFCまとめ終了となります。 あとは写真のアップの件を連絡して、ホントに終わりです。 始まりがあれば終わりがある。 どこかで聞いたような、誰かが言ってたような台詞ですが、本当にその通りですね。 短いようで長かったKFC、みなさま本当にお疲れさまでした。 では。 PR |
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#そうなんです |
CATEGORY : [KFCのこと] |
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須走口の七合目の写真です。 須走口には山小屋が少なく、ここを逃すと五合目まで山小屋がありません。 そのため、最後のトイレ休憩と水分補給となりました。 余談ですが、ここで買った飲み物、なぜか頂上よりも高かったです。 山小屋が少ないのと、供給ルートが違うのかもしれませんね。 しかし、水分なしは地獄なのでしっかり買っておきました。 そして始まる砂走り。 ホントに一足で3m進んでいく感覚です。 ここからは隊列関係なく、自分のペースで下りていきました。 水を得た魚のように勢いよく下っていくTとH(盗人スタイル)。 ゆっくり確実に下りていくYとK。 スキーのように滑りながら、転びながらのS。 標高2000m超えていることを忘れ、ダッシュで駆け下りていく私。 マジしんどかったです。 どうやら女性陣は下りが苦手だったようで、数回転んだみたいです。 その際、Kがちょっと足を捻ったみたいでした。 重傷ではなかったので、背負って下りるというような事態にはなりませんでした。 よかったよかった。 景色が変わらない下山に少し飽きてきたところで、KFCの存在を揺るがすような大事件が起きました。 まさかのH遭難疑惑。 Tの下るスピードが早かったので、単独行動も危ないだろうからHに後ろからついていくように指示したんですよ。 そしたら、木の陰で休憩していたTに気づかなかったHが猛スピードで下りていったらしく、後から私たちがTと合流したときには、一人だけはぐれてしまいました。 トトロが住んでいるような木の中を抜けたところで携帯に連絡したら、ちょっと先で待機しているとのこと。 これには正直冷や汗が出ました。 危うくニュースになるところでした。 こちらも大したことがなくてよかったです。 引っ張るだけ引っ張っておいてそんな大事件じゃない気もしますが、チッチャイことは気にするな!それ!ワカチコ!ワカチコ! そっからは6人でまた隊列を組んで下山していきました。 最後まで看板に騙されながらも、無事に五合目まで下りてきました。 と思ったら、バス乗り場がある場所まではそっから40分くらいありました。 なんて紛らわしいところに休憩所を作ったんだ。 この時点で、アメおじさんが持ってきたアメはなくなりました。 もうあとはひたすら森の中を歩いていくだけ。 なぜか下山ルートから外れていく人たちもいましたが、あの人たちはなんだったんでしょうか。 地元の住民なのか、はたまた樹海へ向かっていったのか。 深いことは考えないようにしておきます。 ここまで来たら呼吸もしやくすくなり、終わりが見えた安心感から話をしながら下りることができました。 歩くこと40分、看板どおり40分でバス乗り場につきました。 下山の感動を味わうことなく、帰りのバスを調べ、バス停に並びました。 Sが買ったアイスクリームが美味しかったです。 たくさんの人がバスを待っており、一台で乗れるのか不安でしたが、そこは慣れたもの。 ちゃんと二台バスが用意されてました。 我々は席には座れませんでしたが、一台目のバスに乗り込み、向かうは帰りの電車が出ている御殿場駅。 家に着くまでがKFCです。 最終回じゃないのぞよ。もうちょっとだけ続くんじゃ。 |
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#行きはよいよい帰りはこわい、って行きも帰りも大変ですよ |
CATEGORY : [KFCのこと] |
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頂上で昼ご飯を食べ記念写真を撮ったあと、下山の時間となりました。
確か昼の1時過ぎだったかと思います。 ちなみに、富士山の頂上で本当のてっぺんは剣ケ峰と呼ばれる場所になるのですが、今回の登山ではそこまで行っておりません。 行けるのなら行ってみたかったりもしますが、ぐるっと一周まわるのは結構時間がかかるし、帰りもどうなるか分からなかったからです。 次に富士登山をする際には、ホントのてっぺんまで行ってみたいですね。 ご存知のとおり富士山は火山であり、いまもなお火山活動を続けている活火山なんですよね。 そうなると当然噴火口があるわけで、下山する前にちらっとそちらに行ってみました。 早速、私は転びました。 それはもう見事です。 尻餅をつき、滑るように転びました。 幸いケガはありませんでしたが、まさか自分が転倒第一号になるとは思いませんでした。 あれです、我が身をもって下山の注意をしたのでありますよ。 この出来事が教訓となり、下山時にも大きな事故を起こすことがなかったという話も聞いております。 さすがっす、自分。 で、ここから本格的に下っていきます。 登りと下りでは使う筋肉が違うにもかかわらず、頂上から九合目・八合目は怖いくらいの傾斜になっていて、最初の頃は降りるのも一苦労でした。 私は途中でステップを踏みながら降りると非常に楽だということを発見し、持っていた棒をスキーのストックのように使い、踊るように下っていきました。 Hの下り方は盗人のようでした。 Yはジグザグに下りる方法に活路を見出しました。 色々な下り方があるものです。 みんなちがって、みんないい。 これだと傾斜はあまりわかりませんが、ホントに大変だったんですよ。 考えてみれば、登りのときには手や棒をフル活用してましたから、下りるときにも急なのは当然ですよね。 しかも柵とかないから、転げ落ちたらそのままお陀仏です。 風が強い日だったら余計に怖かったかもしれませんね。 高所恐怖症の私は、この急斜面ゾーンでは極力下を見ないようにしてました。 お決まりですよね。 登りと違って、下りは砂の上を歩いているような感じでした。 そのため、周りの人が巻き起こした砂が顔や体に襲いかかりました。 皆はタオルを巻いたり、サングラスをかけたりして予防してましたが、私はそういった装備を持っていなかったのでスッピン状態でした。 そのため、一人で下りるときには全然大丈夫なんですが、様子を見ようと振り返ると大量の砂埃に襲われ目を開けられませんでした。 マイケル・ジャクソンのような人がお忍びで下山していると思ったら、Yでした。 ムーンウォークっぽく下りている人がいると思ったら、やっぱりYでした。 後ろ向きで下りると楽だという噂が流れ試してみましたが、あまりの怖さにやめました。 楽かもしれませんが、後ろが見えず恐怖が倍増です。 命知らずの荒くれ野郎にはおすすめです。 そんな風に工夫をしながら下りていくと、看板がありました。 ここで簡単に今回のKFCのルートを確認しておきます。 登りは黄色ルートである「吉田口」を利用しました。 ここは山小屋が多く、4つあるルートのなかで最も初心者向けだと言われております。 実際、山小屋も多くて登山客も多かったので、安心して登ることができました。 下山は赤文字の「須走口」を選びました。 このルートを選んだ理由はただ一つ、後述の砂走りができるからです。 一足で3m進むとまで言われている砂走りとは一体? 転倒者続出、怪我人発生、そして待ち受けるKFC史上最悪の大事件。 遭難したHの運命は如何に? |
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#日本のてっぺん獲ってきました。 |
CATEGORY : [KFCのこと] |
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階段状に続く急斜面を登ると、白い鳥居が待っていました。
その隣には、狛犬付き。 もしや、ここが、まさか・・・。 いや、騙されないぞ。 今までだって看板の表記には騙されてきた。 きっとこの鳥居も気休めで、まだまだ先があるに違いない。 俺はようやくのぼりはじめたばかりだからな。 このはてしなく長い富士山をよ・・・。 とかなんとか思っていたら、普通に鳥居をくぐり抜けていました。 そこは・・・。 日本のてっぺん獲ってきました! KFC、六人全員そろって、無事に登頂です!! 柄にもなく、文字大きくしてみました。 頂上は人であふれていました。 みんな疲れているはずなのに、どこか楽しそうな顔をしているのは、やはり頂上に無事に辿り着いたからでしょうね。 我々も疲れがふっとんでしまいました。 時刻はちょうどお昼だったので、頂上で昼ご飯を食べることにしました。 私は友人から「頂上で食べたカップラーメンが一番美味しかっただら」と言われていたので、きしむ体に鞭を打ってカップラーメンがあるお店を探し出しました。 六人横一列になって、それぞれ食べたいものを頼みました。 カレーとか牛丼とかラーメンとかうどんとか、であってるかな。 私は当然カップラーメン。 真上から+携帯で再撮影のため、なんだか怖い感じになっちゃってますね。 いたって普通のカップラーメンでした。 価格は富士山価格ですけどね。 味は・・・、一緒だったかな・・・。 正直、目の前を通り過ぎていくカレーライスに心惹かれていました。 しかし、熱かった。 富士山の頂上でも熱さは変わりませんでしたね。 ここでも私が一番食べ終わるのが遅かったです。 すべては猫舌のせいです。 ざるそばなら負けない自信があります。 私がまだカップラーメンを食べているというのに、隣の方でオーザックを食べていました。 あの九合目であえなく力つきてしまったオーザックです。 その役目を終え、ついに食べられる時が来たのです。 味は・・・、一緒だったかな・・・。 Yはやたらウマいウマいと言ってましたが、きっとそれは苦楽をともにした友への言葉だったのでしょう。 ここで、なぜ私が買ったオーザックだったにもかかわらず、Yが持って登ったのかを簡単に説明しておきます。 静岡駅で高速バス待ちをしているときに、某コンビニに立ち寄り、オーザックを購入しました。 しかし、買ったはいいものの、私のリュックはパンパンで入れることができない。 こりゃリュックにくくりつけるしかないなぁと思っていたら、手に持っていたスティックに上手いこと結ぶことができました。 で、私は五合目で杖を買いましたから、持ってきたスティックが余った訳です。 ならばと、Yがそのスティック+オーザックを引き受け、頂上まで登ってきたということなんです。 ですので、私はオーザックを上まで運ぶ苦労をしていないんですよ。 そりゃあ、普通の味しかしませんよ。 次の登山のときには、自分でしっかりと運びたいと思います。 そして、Yの真の相棒であるハリボーはどうだったのかと言いますと、こっちもちゃんと食べました。 味は・・・、一緒だったかな・・・。 あと頂上で何をやったかと言いますと、Sがコーヒー買って飲んでました。 これは確か、あー思い出せない。 何だったけなぁ、忘れてしまった。 とにかく、コーヒーが熱そうでした。 その横で私はコーラ飲みました。 味は・・・、一緒だったかな・・・。 結局、全部一緒じゃねーか。 |
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#「もうちょっと、あと少し」後ろから楽しそうな声 |
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「準備はできてる?じゃあ、行こか。」
「バッチシです」 「はーい」 「行きましょー」 「H、靴ひもほどけてる」 「あ、ホントだ。ちょっと待って下さい」 「「「「「準備できてねーじゃん」」」」」 こんなやり取りを何度も繰り返しながら、一歩一歩頂上目指して登ってきました。 九合目からは頂上の鳥居が見えており、あと少しという感じがヒシヒシと伝わってきます。 が、あと少しが遠い。 疲れもだいぶ出てきているので、無理はせずゆっくり進みました。 周りを見てみると、たくさんの人が岩に腰掛けながら休憩をしてましたね。 七合目を出たときにはこんなにいなかった気がしますが、いったい彼らはどこからわいて出てきたのでしょうかね。 わかりません。 やはり、休憩中に抜かされたりしたのでしょうか。 水戸k・・・いや、やめておこう。 九合目についたのが、だいだい午前10時過ぎ。 実は、そこから頂上までは15分歩いて5分休んでくらいのペースで行ったのですが、1時間ちょっとで着いてます。 おっと、すでに頂上へ着いた体で話を進めてしまった。 しかし、あまり長々と先延ばしにするのもあれなんで、頂上へ行ってしまいましょう。 長かった戦いよ、さらば!! |
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